2018年2月1日木曜日

WatsonのConversation APIで{"error":"Unable to retrieve session"}

少し前の1/12のことだったけど、WatsonのConversation APIをIBM Cloudの管理画面から操作しようとすると、画面に次のメッセージだけが表示されて何もできなかった時があった。

{"error":"Unable to retrieve session"}

結論から言うと、原因は不明だけどIBM Watsonが使用不可の状態が続いていた。
記憶が定かではないが、少なくとも日本時間で9:00 から 15:00ぐらいまで使えなかったと思う。

その時にキャプチャを取得してたので、備忘録として残しておく。


右の緑の「Launch tool」ボタンを押下して、Conversation APIの管理画面を操作しようとする。
だけど・・・


画面には {"error":"Unable to retrieve session"} の文字だけが表示される。
何か操作方法でも誤ったのかと思いググってみるけど、解決しそうな情報が見つからない。
そんで、その時のConversation APIの管理画面で作業中の内容は仕掛かったばかりのものだったので、Conversation APIの今ある内容を削除して、始めから作り直そうとした。
すると・・・


始めのサービスの作成でエラーが発生。
エラーメッセージは次の通り。

Service broker error: {"code"=>500, "error"=>"Server Error", "description"=>"2018-01-11T23:18:53-06:00, Error ERCDPLTFRM-CONNXERRLDP occurred when accessing https://gateway.watsonplatform.net/common-service-broker/v1/conversation/v2/service_instances/3bfa8999-8b48-4851-a7a7-a6ee82c1e204, Tran-Id: gateway02-137033 - "}

codeが500って内部サーバーエラーだよな、って思い。
このエラーメッセージをググってみる。
そしたら・・・


このサイトが見つかった。
下のメッセージに
Unfortunately there is an ongoing outage.. って書いてある。
なんかIBM Cloudが動いてないんじゃないかな、と思い。
このメッセージのリンクに進む。
すると・・・

AI Watson ServiceがUS-SouthとEU-DEの地域で使えないって書いてある。
だけど、その使えない原因が見当たらないけど。

とういことで、Watsonが使用できないために、Conversation APIの管理画面を開こうとしたら、{"error":"Unable to retrieve session"} ってメッセージが表示されていたのでした。

ただ、こんな有名なAIのAPIのサービスが長い間使用不可になるって不安だよな。
WatsonのAPIを使用してサービス提供してたら大変だよ。
Watsonの管理画面とか使いやすし、チュートリアルもしっかりしているから、今後はAIのAPIはWatsonがいいかもって思ってたけど、他のGoogleとかMicrosoftの方がいいかもしれない。
少なくともボクは、GoogleとかMicrosoftのAPIとかクラウドのサービスが長い間使用不可だったのは見たことはない。

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